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「そう来たか。」
禅はムスッとした顔をしている。
「禅ちゃん、あの、」
「もう手加減するの止めた。」
禅は蜜の言葉を遮るように宣言するとそのまま一気にソファーに押し倒した。
「うわっ!ちょっと!禅んんっ!」
荒っぽく唇を塞がれる。
未だかつて経験したことないキスに蜜は翻弄されていた。
これはキス?
まるで食べられているみたいだ。
頭が上手く回らない。
蜜は抗うことすら出来ずにただ身を任せることしか出来ずにいた。
禅の指先が服の裾から滑り込む。
あっと言う間にブラジャーのホックが外される。
脇腹を撫でる指先に体が反応する。
「ンッ!んあぁっ!んふぅ・・・」
体が熱い。
それなのに全身鳥肌がたっているみたいだ。
抗えない。
自分の体のコントロールが利かない。
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