漂流一日目

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('A`) 「…こんな状況でよく寝れるな」 ( ー∀ー) スー…スー… ('A`) 「寝れねぇや…どうすっべ」 俺はため息をついてからふと空を見上げた いつの間にか星は無数に輝いて、見ていると吸い込まれそうになる ('A`) 「うぉぉ…すげえな」 ν速タウンでは見ることの出来ない夜空に暫し見とれる しかし、いつもと違うこの夜空は同時に不安も感じさせた ('A`) 「俺たち…帰れるのかな……」 活動している間は考える余裕が無かったが、冷静に今の状況を考えるとかなりの窮地に立たされている ('A`) 「……母ちゃんとかあいつら心配してるかな」 母親や親友の顔が思い浮かび、思い出も同時に頭の中で再生されてゆく そしていつの間にか―― (;A`) 「…あれ?泣いてんのか俺」 (うA`) 「泣いたってどうにもなんねぇのに…」
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