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「さーて、まずは………あの人からだ!」
そう言って、俺の腕を強く引っ張る。
腕痛いって!
「あの人は…………」
よくもまあ、こんなにペラペラ喋れるよな。
ある意味ですげぇよ。
つーか、このクラス可愛い子ばっかりじゃないか!
よっしゃ!
まじラッキー!
まぁ、彼女をつくる気はないけどね。
おっ!!
あの子すげぇ可愛いじゃん!
…………仲良くなっといて損はないよな?
ちょっとステップ気味だったけど、早く着くなら気にしない。
「俺、覇牙統夜っていうんだ。よろしく」
俺が笑顔で右手を差し出せば、その女の子はちょっとびっくりしながらも右手をだしてくれた。
「あ、私は二葉花です。よろしくお願いします」
うん。
やっぱり可愛い。
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