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『話が長くなりましたね…
次は車の方です。この世界には車が無いので、普通移動には馬や転移を使います。
今回、貴方の車には一定の操作で転移が可能となる様にしました。
あと、仕事が仕事なので、かなり強い魔法をもろくらっても傷無しの装甲を着けました。
また、貴方の魔法と組み合わせることで、色んな物を装備出来る様にしてあります。
見た目は変わりませんけど、ちゃんと強化はしてありますから、はっきり言うと最強の武器になりますよ』
・・・こりゃ驚いた。俺の車がそんな最強の戦車になっちまったのか。
「・・・そんな大層な物、俺に渡して大丈夫か?」
『今回は私の責任ですし、貴方ならやってくれると思います』
‥‥全く、何を根拠にしたんだか。あぁそうだ、大事な事聞かなきゃ。
「大体は分かった。ところで、言葉ってこの世界の人と通じる?」
『あっそうでしたね。大丈夫です。ちゃんと通じる様に言語の魔法をかけておきます。食べ物は、毒がある物もありますが、ほとんどは大丈夫なので安心してください。
他に何かありますか?』
「ん~そうだな。
この世界の地図と動植物の図鑑をナビに入れてくれ。そうしてくれると助かる」
『‥‥はい、入れておきました。
では、私もいろいろ手続きするので、また何かあったらこれを使って呼び出してください』
「了解~早めにお願いね」
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