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‥‥ら‥‥の地‥‥てまで~
携帯から目覚ましの音楽が聞こえてくる。どうやら朝みたいだ。
睡眠欲を主張する体を無理矢理起こし、外に出た。
外は朝ということもあって、いい感じに涼しく、とても心地良かった。
その時、
「‥‥‥キュ~‥‥」
と、どこからか鳴き声が聞こえた。
『私の息子を引き取ってくれないか?』
俺は、夢に出てきたあの龍の言葉を思いだし、朝の散歩がてら、龍の息子を探すことにした。
護身用の改造エアガンも忘れずに持って。
5分位進んでみると、鳴き声もだんだんはっきり聞こえてきた。もう近いのだろう。
更に進むと、広い場所に出た。
そこで見たのは‥‥‥
「おいおい、マジかよ!」
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