初仕事~特攻は計画的に~

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「話の続きたが、多分『調教するため』って言っちゃえば何とかなるっつー考えなんだろう」 「あ~なるほど、それなら国王も何も言わn「ゴゴゴゴー!」 なっ何だ今の音!?」 今度こそはっきり聞こえた音に、二人は辺りを見渡し、その音源を見つけた。 それは……… 「おっおい…あれ、何だ?やけにデカいぞ!?」 「俺がしるか!!少なくとも生き物には見えねぇよ… ってこっち来てるの!? ヤベぇぞ!」 謎の四角くて青い物が轟音を響かせて近付いてきていた。 「あれを止めるぞ!」 「炎よ、玉となり焼き尽くせ、【フレアボム】!」 慌てて一人が魔法を近付く物体に放った。 しかし、彼の放った炎の魔法は、あっさりと弾かれて消えた。 「ヤベぇ、効かねぇ! なんつー硬さだ!?」 「もう無理だ!よけろ!」 二人が門から慌てて離れた次の瞬間、 ズガガガーーーン! 物凄い轟音と共に謎の物体は門を突き破って中に入っていった。 丈夫だったハズの門があっという間に瓦礫になるのを見て、二人は暫く放心していた。 その中、片方の兵士は、物体の中に誰かが居るのを一瞬見たのだった。
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