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車に戻ってから再び散策を始めてから数時間、蓮の持つ袋には、一週間は軽く保つ位の食糧が手に入った。
「さて、ある程度集まったことだし、車に帰るかな」
そういって帰ってる途中、またも興味をひくものをみつけた。
「お、いい色したキノコ発見！あのキノコはっと‥‥
‥プッ。《眠眠ダケ》って‥
元の世界に似た名前の商品あったなぁ」
しかし、そのキノコの効果はあの眠眠○破の真逆で、睡眠薬としても重宝される代物だった。
「これはいろいろ使い道ありそうだな‥‥‥
そうだ、あの草と組み合わせれば、あれを作れるかも‥‥
よし、飯食ったら調合開始だ！」
麻痺と睡眠効果というキーワードから、とあるゲームで活躍する薬品が思い浮かんだ。
それを作ってみようと、蓮はまた新しく作った袋に詰めて帰ることにしたのだった……
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