第2の仕事~王女帰宅計画~

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「みんな、とりあえず耳を塞いどいて」 俺の言葉に周りのやつらは「?」な顔で戸惑いながらも、耳を塞いだ。 マリアさん以外、全員耳を塞いだことを確認したあと、俺はあるものと細い針を作りだした。 直後、 パアン!パアン!パアン! 「!?………は!あれ?私は何を……?」 やっと気がついたみたいだ・・・。 俺が作りだしたもの、それは特大の風船だ。それを4つ作って目の前で割った。 ここまでしないと意識が戻らなかった彼女は、いったいどんだけ驚いていたんだ?
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