第弍文

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意外な回答でビックリしたよ!?つかさっきまで降ろしてくれなかったのは何故?! ………ってまぁめっちゃ気になるけど降ろしてもらった今は、煩いイケメソさんを殴るという独自任務を遂行しないとね! 「ねぇ煩いイケ…お兄さん」 「何だぁ?」 うちは自然に後ろに下がり軽い助走を付けて勢いよく走り跳んで煩いイケメソさんに 「そのヒドイ事を言う口を顔と共に塵にしてやんよォォォォォォォォォ!!!」 そう言いながら顔面に飛び蹴りアタックを喰らわせた!! そしたら煩いイケメソさんは…… 「ぐぼッッッ」 地面に撃沈して動かなくなった!ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! 「うわぁぁん!どうしよー!!死んじゃったぁぁぁぁ!!!」 パニック状態だよ!! 慌ててたらクールなイケメソさんがうちの頭を撫でた。 「どうしよっ……??」 「大丈夫だ……晋作はそうそう死なない…安心しろ」 マジか!ゴキ並みに凄い生命力っ!! 「ぁ、はい!分かりました!…ぃ…たいッ…ぅ……ッ!」 何故かは分からないが急に頭がズキズキ痛みだした。その痛みは段々強くなり、ついには痛みに耐えれなくなって意識を手放した… 意識を完全に手放す前、誰かがとても心配するような声が聞こえたような気がするが確認しようにも今はそれどころじゃなかった
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