一章

2/2
前へ
/6ページ
次へ
―‐‐1ヶ月後 クロネコ事務所に手紙が届いた 「クロ、依頼が来ましたよー」 イオリはソファーで寝転ぶクロに近づいた スー スー クロはいつの間にか寝ていたらしい 「クロ、依頼が来ましたよ!!」 クロはパチッと目を開きイオリから手紙を奪い取った 「い、依頼だぁ~!!最近退屈だったんだよな~♪」 クロは鼻歌混じりに封筒を開けた 「この前は休みたいって言ってたのにね」 「別にいいじゃねぇか!今は今、だ!」 クロは明らかに開き直っていた 「はいはい、で、依頼は何?」 イオリは諦めたように言った 「イオリ、キャラ変わって「気にしないで下さい」……まあいいや。えと、……………読めないや☆まず、この国の言葉じゃないな…イオリ、読めるか?」 クロは手紙をイオリに渡した 「えーとですね…『私ノ国ノ大量殺人犯ガ逃亡シテシマッタノデ捕マエテホシイ グラン・バルト』……つまり、僕達がこの犯人を捕まえればいいみたいです」 「大量殺人犯か……面白そうだな♪この依頼、オレ達が受ける!出来るだろ、イオリ!」 クロはイオリに目を輝かせて言った 「うん、じゃあ支度を早速しましょう」 二人は支度を始めた
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加