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何回も あなたの口から出た
サヨナラの言葉
あの頃の私には 理解できなかった
彼のことは 忘れた方がいい
友人にも言われた
謝る言葉は いくらでも思いつくのに
言葉になる前に ケンカになった
人の気持ちが解らない女性とは
関わりたくない…
そこまで言われた
ずっと 元気ですか…
そう言っても 無視されていた
お誕生日おめでとう…
この言葉に
ありがとう… と返してくれた
君に素敵な男性が現れるように…
そう 付け加えた
今の私には 余裕ない
強がり言った私
色々な人から あなたの近況を聞いた
本心は聞かなかったけど
その中に 答えはあるはず
その答えを探していた
君に手伝ってほしいことがある…
そう言われた
2人の間のわだかまりが
解けたように 語り始めた
君の友達 彼女のこういうところは
まさしく僕の理想だよ…
そう あなたが私に求めていたのは
彼女のような女性で
あって欲しかった
そのような関係だったはずなのに
私の想いが強くて
あなたを負担にさせた
だけど 今まで
周りの人や あなたの言葉に
私があなたに求められていた
答えがあったこと
やっと 答えが見つかった気がした
諦めてしまったら
見つけることができなかった
その答えがわかった今
もうあなたを苦しめない
お互いがお互いの
大切な人になる日が来るまで…
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