序章

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魔王の城が見えてきた! 勇者は興奮して叫んだ。 「ドゥオオオオオオオオオオ!!!!」 凶悪な魔王の討伐の旅に出て早5000日。 勇者達は疲れ果てていた。しかし、昨日十分休んだのでそれほどでもなかった。 勇者達は魔王城へ乗り込んだ。 入るや否やドラゴンが火をふいてきた。 仲間が1人焼かれた。勇者は怒った。 「よくも俺の相棒をおおおおおおおおお!!!!」 ズバシャァ ドラゴンの尻尾が切れた。 「貴様ぁ!!何故我の弱点が尻尾だと……ぐほえぁ…!!」 ドラゴンは倒れた。 一行は仲間の墓を作って先に進んでいった。 二階に上がると、続いてワイバーンが現れた。 勇者は魔王の前に疲れてはならないと、エレベーターで上がっていった。 残された仲間達はワイバーンと戦う羽目になった。 チーン! 最上階に着いた勇者は魔王のいる部屋を目指す。 勇者は迷わずに廊下を進み、魔王のいる部屋の扉をあけた。 「やぁ」 「ちーっす」 勇者と魔王は互いに挨拶をし、それを機に互いにぶつかりあった。 ~続く~
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