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新潟に着いた俺達を待ち受けていたのは壮大な出迎えだった。
「「「「いらっしゃいませ、彩お嬢様とその友人様」」」」
……正直駅前でこれは勘弁して欲しいんだが。
彩「爺!?確かに連絡はしたけど迎えに来いとは行ってないわよ?」
爺「いえいえ、彩お嬢様に何と言われようともこちらとしては大切な彩お嬢様とその友人、お出迎えくらいはしませんと……」
と二人で会話を進める。
雄二「まぁまぁ彩さん……」
彩「雄二?」
雄二「この人達がこう言ってるんだ、その言葉に甘えるのもたまには良いんじゃないか?」
な?と俺と鉈に視線を向ける。
何故俺達に視線を向けたし。
鉈「……うむ、気にするな」
直也「いや、少しは気にしろよ」
と思わずツッコミをいれる。
渋々ながらも、彩は俺達と爺と一緒にリムジンに乗った。
リムジンながっ!?
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