―後編―

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「あ、あ……。朝霞さん……」 「璃鈴だよ」 敏感な果実を優しく摩りながら、視線を合わせて朝霞は名乗った。 「り・れ・い」 「璃鈴さん……あっあ……」 名を呼ぶと、璃鈴は嬉しげに微笑み、果実を摩る指に力を込めた。 「ここを触ったのは、僕が初めてなの?」 「そ、そうよ」 「舐められたことは?」 「ない、わ……」 答えた途端、璃鈴が果実に吸い付いた。 「んんんっ……!」 指とは全然違う快感に私はのけ反り、机がぎしっと軋んだ。 璃鈴は続けてじゅるじゅると音を立てて敏感な果実を吸い、舌先で突き、れろれろと舐め上げる。 「……中に入れられたこともないの?」 「はっ……、な、ない……ああっ!」 「本当だ。指1本できついね」
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