兄弟愛

brother

今度こそ優斗と別れをつげ、俺達は駅に向かうべく足を進めた

｢ったく…優斗の奴、長門兄さんに似てきたな｣

｢そう？｣

｢そうだよ。夏樹もそう思わないか？あのお節介な所とか｣

｢そうかな…優斗は長門さんとはちょっと違う気もするけど｣

意味ありげに微笑む夏樹

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