27人が本棚に入れています
本棚に追加
朝飯を作り終わって
リビングに戻ると
母がいた
「おはよう、旬くん朝ごはん作ってくれたのね」
まぁどこかに居るだろうと思ってたけど
「おはよう、母さん
なんで置き手紙なんて置いてたんだ」
「置いてれば旬くんが朝ごはん作ってくれると思ったの」
作戦成功とガッツポーズ
「勝手にしてくれ」
どうせ朝飯作る気なんてないだろうに
「あ!そのまえに真くんと雫ちゃん起こしてきて
家族みんなで食べるこれ一番」
「母さんが起こしてくれば」
「旬くん?」
妙に圧力のある笑顔で俺を見てくる母
「…わかったよ」
最初のコメントを投稿しよう!