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不良1「野郎!邪魔しやがって!!調子のんな!」
「調子?別に乗ってないけど………ただ、貴様らみたいなグズにムカついただけだよ!!!」
俺は怒気を込めて不良1を睨みつけた
不良1「ひっ!」
「分かったら仲間連れてどっか行け!!」
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「ハァ、何やってんだ俺」
最初は別にどうでも良いと思ってた
でも、アイツの、三上咲良の弱った声を聞いてから
いつの間にか不良をぶっ飛ばしていた
「あんまりケンカはしたくねぇな」
ケンカは報復がある
それを潰すとまた来る
切りがないのだ
「まぁいっか………………ん?」
橋の所に誰か居る……………
「あっあの」
「おぉ、三上じゃねぇか、帰ったんじゃないのか?」
「あっいや、そのさ、アンタの…………………名前教えてよ」
「?別に良いけど……………榊 悠士、樹木の榊に悠久の悠で飛行士とかの士と書く」
「榊、悠士………んっ、ありがとう」
そう言ってブロンドお嬢様は立ち去っていった
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