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啓太の慣れた手つきをうらやましそうに見ていた純が、突然立ち上がると啓太の腕からゆまを引ったくるように奪った。 「どうやるんだよ!こうか?こうか?」 見よう見真似でミルクを与えようとする純の目は何時にもなく、真剣そのものだった。 その眼差しに感化されたのか、初めは怯えていたゆまにも少し笑顔が見え始めた。 その笑顔に自然と純も口許が緩む。 そして更なる試練を与えるかのようにゆまのお尻から嫌~な臭いが立ち込めた。
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