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結局、神谷くんに声をかけることも出来ずに一日が終わってしまった……。 放課後、私は再び花壇にやってきた。 花壇の傍に屈んで、じっと観察する。 今朝はまだ頭をもたげていた新芽は、真っ直ぐ伸びて葉を広げている。 すごい、成長の早さ。 生きているんだなあ……。 指で芽を突いてみる。 「あ、芽が出てる」 聞き覚えのある声に振り向くと、神谷くんが立っていた。
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