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ついこの前までなんとも思っていなかったのに、いつの間にか想いは育ち、驚くほど成長し、気付けば飼い馴らせないほど暴走している。 まるで、この新芽のように、突然顔を出して私を驚かせる。 自分の中にこんな感情が芽生えるなんて、考えたことなかった。 私ってエロ?エロ親父? 私は神谷くんに発情している……。 そう自覚するしかなかった。
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