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「magic……、魔法?」
今の時期限定の店かもしれない。
ここら辺には、そういう店がよくある。
扉をあけた。
「いらっしゃい」
中は、とても不思議な世界だった。
水晶から出てる光がとても綺麗。
その光に惹かれ、触ろうとした時。
「光に触るなら、自分がよく選んだ色に触っておくれよ」
どういう意味?
自分が選んだ色?
でも、無意味に触ってはいけないって事が分かった。
よくみれば、どれも本来の色を薄めた色ばかり。
薄ピンク、薄紫、薄緑。
その中でも一番綺麗だっと思ったのは、薄水色。
本来の水色だけで薄いのに、さらに薄くなってる所が綺麗。
これ、触ってみようかな。
って言っても、どうせ何もおこらないだろう。
薄水色の水晶に触れた。
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