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先日、血も涙も暴力団との親密な付き合いも無いカオスにまみれたハーデス街を散歩していると、前の方からこの世に絶望した青年が吐しゃ物とゲロを撒き散らしながら「助けてください」と叫んでいたのでおれは「ここで何があった?」と聞くと青年は耳を疑う呪いに満ちた怨念を語りはじめた。 青年は「同じCDを何十枚も購入してしまいますた」と言うと、気絶した。 おれは「おい、信者くん。そんな発言したらアンチ共のいい餌食になるだけ。所詮儲かるのは秋豚だぞ。ましてや板野推しは『整形痛野信者キター』と言われるからその後3論破以上は覚悟するべき、そうすべき」とエクソシストしてやると、青年は二度気を失った。 おれは「選抜総選挙はどうせ顔面のパーツが真ん中に集まったゴリラ女がセンターになる出来レース。課金信者にも劣る外道共の祭に過ぎないから。だけど麻里子様とこじはる、まゆゆ、ゆきりん、たかみな、大島優子推しはなぜかあまり叩かれない不思議」と言う言葉が頭の中でヘビーローテーションしていたのは言うまでもない。
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