*一章

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私は友梨と教室に帰ってきた 先「お。お帰り。改めて新生徒会長就任おめでとう!」 帰ってくるなんやみんなに 生徒会長就任祝いをして貰った 女「上原さんおめでとう~!」 先「あっそうだ。今日第1回目の生徒会の集まりあるそうだ。遅れずにな」 生徒会の集まりか… 麗夜や響介くんみたいな人に 私なれるのかな… 友「私副会長なれてよかったよ?」 沙「え?」 友梨は副会長になれてよかった って突然言ってきたのだ 友「そりゃ大変だろうけど麗夜くんや響ちゃんに認められたんだよ?嬉しいぢゃん」 友梨の言ってることはわかる それに麗夜の後を継げるなんて 夢にも思ってなかったから 沙「そうだね!」 先「はいそこー。HR中だぞ」 私達は笑ってしまった そして明日の持ち物を報告して 今日1日は終わった 友「沙耶~?生徒会室行くよ?」 沙「ちょっと待って~。」 私はあるものを探していた どっかに消えた自分の携帯 友「どおしたの?」 そう聞きながら友梨は近づいてきた 沙「携帯がなくなってるの」 私は冷静に話した。 友「朝はあったよね?」 沙「なかったら朝あんたに連絡してないからね(笑)」 私は笑いながら答えた 友「ねぇ…あいつらぢゃん?」 あいつらというのは朝 私達に奇声をあげてた人 沙「だったらあんたも…」 だって普通私と友梨なら わかるけど私だけになると 不思議な点が浮かびあがる 友「響ちゃんも人気だけど麗夜くんの方が人気なんだからね?」 そうなんです。響介くんも人気 だけど麗夜の方が人気なんです それと多分私が生徒会長になった のも媚び売ったからだと勘違い されているからなんだと思う… 沙「そうだね…」 友「私先に生徒会室行って事情報告してくるから。」 沙「ありがとう!」 私は携帯を探しに走った 後ろに黒い陰を感じず
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