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私は友梨と教室に帰ってきた
先「お。お帰り。改めて新生徒会長就任おめでとう!」
帰ってくるなんやみんなに
生徒会長就任祝いをして貰った
女「上原さんおめでとう~!」
先「あっそうだ。今日第1回目の生徒会の集まりあるそうだ。遅れずにな」
生徒会の集まりか…
麗夜や響介くんみたいな人に
私なれるのかな…
友「私副会長なれてよかったよ?」
沙「え?」
友梨は副会長になれてよかった
って突然言ってきたのだ
友「そりゃ大変だろうけど麗夜くんや響ちゃんに認められたんだよ?嬉しいぢゃん」
友梨の言ってることはわかる
それに麗夜の後を継げるなんて
夢にも思ってなかったから
沙「そうだね!」
先「はいそこー。HR中だぞ」
私達は笑ってしまった
そして明日の持ち物を報告して
今日1日は終わった
友「沙耶~?生徒会室行くよ?」
沙「ちょっと待って~。」
私はあるものを探していた
どっかに消えた自分の携帯
友「どおしたの?」
そう聞きながら友梨は近づいてきた
沙「携帯がなくなってるの」
私は冷静に話した。
友「朝はあったよね?」
沙「なかったら朝あんたに連絡してないからね(笑)」
私は笑いながら答えた
友「ねぇ…あいつらぢゃん?」
あいつらというのは朝
私達に奇声をあげてた人
沙「だったらあんたも…」
だって普通私と友梨なら
わかるけど私だけになると
不思議な点が浮かびあがる
友「響ちゃんも人気だけど麗夜くんの方が人気なんだからね?」
そうなんです。響介くんも人気
だけど麗夜の方が人気なんです
それと多分私が生徒会長になった
のも媚び売ったからだと勘違い
されているからなんだと思う…
沙「そうだね…」
友「私先に生徒会室行って事情報告してくるから。」
沙「ありがとう!」
私は携帯を探しに走った
後ろに黒い陰を感じず
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