*四章

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そして月日が流れ臨月 紗耶香はあれから高校を中退をした 友梨と響介もあれかららぶらぶだ 沙「ふふふーん♪」 紗耶香は機嫌良く料理をしていた 沙「ん…い…いた…痛い…」 紗耶香に陣痛がきた 沙「あっ…1分感覚になってる…急いで病院に行かなきゃ…」 紗耶香は悠希に連絡をし病院に 連れて行ってもらった 医「はい、大丈夫ですよ~。リラックス」 沙「あ…ん~。だ…だめぇ…」 医「お母さん、いきんぢゃだめだよー。子供がしんどそうよ」 沙「い…痛い…」 医「ん?逆子?逆子が産まれるわ!応急処置して!」 看「はい!」 紗耶香の中に居た子は逆子だった 世で言う頭とお尻が反対の子だ。 医「お母さん、逆子だから息まないでね。赤ちゃんが死ぬわよ」 紗耶香に厳しい現実が与えられた …………………子供の死 沙「もう…無理です」 医「半分出てきたから後少しよ。」 看「せ、先生!脈が!」 医「クッ…ここまでか…お母さん!頑張って!」 赤「おぎゃーおぎゃー」 ついに赤ちゃんが産まれた 医「お疲れ様でした。女の子ですよ。」 紗耶香と麗夜の子供が無事に産まれた ………奇跡と言おう、逆子なのに。
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