*四章

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退院の日お母さんと悠希が 紗耶香を迎えにきていた 医「退院おめでとうございます」 沙「ありがとうございます」 医「朱里ちゃんはちゃんと呼吸器の中でもすくすくと育ってましたよ」 紗耶香と麗夜の子供の名前ー朱里 明るく立派な女の子になって欲しい という願いで紗耶香が付けたのだ 沙「ありがとうございます。」 紗耶香は悠希の運転で家に帰った 麗夜が帰って来るまで実感住みだ 母「朱里ちゃーん、家着いたよ」 沙「ママ、辞めてよ。」 紗耶香のママは朱里が可愛くて 仕方がなかったのだ 母「可愛いから仕方ないぢゃない、ほら風邪引いちゃうといけないから家入るよ」 お母さんは紗耶香に言い家に入った 玄関前にはお姉ちゃんとお兄ちゃん 柚奈と麻奈とお父さんが迎えてくれた 沙「柚~麻奈~」 柚と麻奈は6歳になったのだ 未だに柚奈は活発で麻奈は大人しい そして来年から小学生になるのだ 柚「今朱里と遊んでるから後で!」 朱「…あーうー」 麻「ねえさぁちゃん朱里欲しい!」 麻奈は訳わからないことを言った 朱「うえーん、うえーん」 柚「泣いた!」 沙「何馬鹿なこと言ってるの!朱里~眠くなったかな?寝んねしよか~」 紗耶香は朱里を寝かしつけた
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