*四章

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麗夜が帰ってくる当日 紗耶香は困っていた 沙「朱里!辞めなさい!」 朱里が紗耶香の財布を振り回していた 朱「あーうー。」 沙「パパ帰ってくるよ!」 朱里の動きが止まった 朱「パーパ?」 沙「そ!パパ!」 朱「パーパ!パーパ!」 朱里はパパと言い財布を置いた 沙「ふぅ。助かった。」 そして紗耶香は朱里を抱き 空港に向かった。悠希の運転で 悠「紗耶香様、着きました」 沙「ありがとう。行ってきます」 悠「行ってらっしゃいませ」 紗耶香は空港内に入った 悠希はどこかに連絡をしていた ?「もしもし」 悠「悠希です。紗耶香様行きました」 ?「あらそう…迎えに行ったのね」 悠「朱里様と一緒に」 ?「朱里と行ったのね。」 悠「とても楽しみにしていました」 ?「あの子2年頑張ったもんね。」 悠「はい。ではご自宅に帰ったらまたご連絡させて頂きます」 ?「わかったわ。」 悠希は電話を切った 悠「紗耶香…幸せにして貰えよ。俺がお前を幸せに出来なかった分」
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