痴漢について考えてみた

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とある日の部活前 ミケル「HEY、涼センパイ!ミー聞きたい事があるのです!」 と、なにやらチラシを持って来るミケル。 涼哉「なんだ?」 ミケル「これ何て読む?」 とチラシを指差す。 『‘痴漢’にご注意を』 涼哉「…それは‘ちかん’って読むんだ」 ミケル「ちかん?ミー初めて聞くよ!」 千尋「あらやだ!痴漢なんて助けて恋に堕ちてのラブイベントじゃん!!」 涼哉「…お前はそればっかだな」 爽馬「千尋らしくていいんじゃないか?」 ミケル「で、ちかんってなんですかっ」 千尋「涼が妹ちゃんにやられてること」 涼哉「間違ってないけど言わないでくれ!!」 星羅「不良は痴漢しないぞ!」 燈「どうでもいいよ鬱陶しいから消えればいい」 星羅「存在するっ」 ミケル「ちかん不良関係…無い?」 万里「百合咲の頭の中がこんがらがってる」 刃鶴「誰か説明してあげてー」 奏「人任せかよ」 穣「俺が実際にやって見せようかー?」 蓮也「…嫌な予感しかしない」 穣「気のせいだって!」 蓮也「ならいいけど」 静「…僕が説明しよう」 爽馬「まさかの静がw」 サク「静センパイふぁいとです!!」 静「ありがとう、わかりやすく…まず冬我を用意しますどやぁ」 魁沙「…なんの嫌がらせ?」 琉侑「あんまり構ってやらないからじゃね?」 静「そして霧京が冬我に触り、…僕が霧京をこの包帯でだな…首を…」 琉侑「えぇ!?待って!?」 万里「静ハウス!!」 静「何故だ…」 万里「なんでもだ」 静「むう…」 魁沙「おいで、静」 静「うん」 ちまちまと魁沙に寄っていく静。 サク「静センパイ嬉しそうですねー」 奏「わかるのかよ」 サク「はい!!静センパイと奏センパイの事なら髪の毛の本数までわかります!!奏センパイに至ってはホクロの数とか睫毛とか眉毛とか「ごめんやめて!?」 蓮也「で、なんだっけ?」 万里「痴漢の話だ」 千尋「あれは俺がTSUTA○Aで漫画を見ていた時だった」 涼哉「まさかの実体験!?」 千尋「なんか後に気配を感じてバッと振り向いたら」 涼哉「ら…?」 千尋「刃鶴が疼くまってた」 「「「「なんで!?」」」」 刃鶴「確かあれ髪留めが顔に直撃したんだっけ?」 涼哉「疑問系!?」 琉侑「ってかさ、ドリフの大爆笑かよそれw」 爽馬「ホントに痴漢にあってたら許してないぞ俺」 千尋「ソーマ少女漫画クオで格好いい!」
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