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6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 17:46:13.16 ID:n4y3vocI0 新一「おーい灰原ー!」
灰原「あら、いらっしゃい」
新一「あれ? お前、まだ薬飲んでなかったのか?」
灰原「ええ」
新一「早く飲んじまえよ! せっかく元の体に戻れるんだからよ!」
灰原「そうね」
新一「……」
灰原「……」
新一「おい、灰原。お前の分の解毒剤、ちょっと見せてみろ」
灰原「そんなもの無いわ」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 17:53:36.13 ID:TzA+aQdF0 わっふるわっふる
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 17:54:07.86 ID:n4y3vocI0 新一「無いって……お前、あのとき俺に『あなたの分』って言って渡したじゃねーか……」
新一「お前の分もあるんじゃ……」
灰原「ないわよ。見つけた解毒剤は一つだけ」
新一「……解毒剤の成分表とかは?」
灰原「探してみたけど、どうやら既に処分されてたらしいわ」
新一「見つけた薬の分析とかは?」
灰原「博士の残した解毒剤の隠し場所を示した暗号を解いて、見つけたその場であなたに渡したのよ? 薬の分析なんかできると思う?」
新一「何で分析せずに俺に渡したんだよ!? 一つしかなかったのに!」
灰原「……もし、あの薬を分析しようとして、カプセルから出して……」
灰原「内容を把握したとして……」
灰原「まったく同じ薬を二つ作れる保証なんて、なかった」
新一「!」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 17:56:42.81 ID:+hU2PcKQ0 いいよいいよ~
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 17:57:02.28 ID:IdoibDUM0 ありがとうありがとう(´;ω;`)
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