新一「灰原を引き取ろうと思う」

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17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 18:18:08.62 ID:n4y3vocI0 新一「オゥ、蘭!」 蘭「あ、おはよー! 新一!」 新一「今日から学校にも復帰だぜ!」 蘭「まったく……こんな長い間どこ行ってたのよ……」 新一「悪い悪い。ま、もうしばらくはどこにも行かねーよ」 蘭「……本当?」 新一「ああ!」 蘭「……何か今一つ信じられないんだけど」 新一「おいおい、勘弁してくれよ。俺も正直、あんな生活には戻りたくねーんだから」 蘭「あんな生活?」 新一「あ、いや、ちょっと外国で治安の悪い場所で生活したことがあってなwwwwwwwwww」 蘭「さらりと怖いこと言わないでよ……ま、無事に帰ってこれたんだから良いけど……」 歩美「あ、蘭お姉さんだ! おはよー!」 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 18:22:54.18 ID:n4y3vocI0 蘭「おはよう、みんな」 新一「っ!」 灰原「……」 蘭「? どうしたの、新一?」 光彦「えーっと、確かこのお兄さんは……」 元太「博士の家の隣に住んでる……」 歩美「ちょ、ちょっと元太君! 哀ちゃんいるのよ!」 元太「あっ……」 灰原「……別に気にしてないわよ。博士が逮捕されたことも、私が施設で暮らすことになったことも」 歩美「哀ちゃん……」 灰原「ふふ、本当に大丈夫よ。心配しないで。さ、学校に行きましょ。遅刻しないうちに」 光彦「はい……そうですね……」 灰原「そうそう、江戸川君、外国の両親の所に行っちゃったのよね」 歩美「うん……また会えるといいね……」 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 18:31:44.77 ID:n4y3vocI0  IN 帝丹高校 蘭「――でね、園子ったらつい最近まで『スナイパー』を『スパイナー』だと思ってたらしいのよ!」 園子「ちょ、ちょっと、何、人の秘密バラしてんのよ!」 蘭「ふふふ……って、あれ? 新一? 聞いてる?」 新一「……あ? あ、悪い。ちょっと考え事してた」 園子「はー、女房の話聞いてないとか、駄目な亭主の見本だねこりゃ」 蘭「だ、誰が女房よ!」/// 新一「誰が亭主だバーロー!」/// 園子「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 新一「それより……今朝会った、あの小学生の灰原って奴、いたじゃねーか」 蘭「え? あ、うん。哀ちゃんがどうかしたの?」
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