始まりの『ベルト』

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「うわっほい!」 思わず叫び声をあげてしまった。 仕方ないだろ?さっきまで誰もいない部屋だと思っていたのに、いきなり声をかけられたのだから。 内心ドキドキがおさまらないが後ろを向いてみた。 そこには一人の女の子が笑顔をうかべている。 肩によりも長い金髪、部屋と同じような白いワンピースを着ている。身長は150センチ程度。 体型は………まな板である。どこがとは言わない。まあ、強いて言うなら―― 「ちょっと、本人が気にしていることいること言っちゃダメです!!」 ……なぜ分かる!?もしかしたら顔に表れてたとか。 そう思いそのことを彼女に確認してみる。すると予想外の返事が返ってきた。 「私は神様だからです!」 ………What?
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