傷みをくれる女神

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やがて声の主は廃虚の玄関から姿を現した 「ぁぁぁあ…」 顔の半分を埋める肥大化した目 潰れた鼻 どこが始まりかわからないほど裂けた口 「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 俺は悲鳴をあげそいつから逃げるために走った
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