6人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
君は罪だ
君が悪なのではない
でも僕にとって君は
これ以上無いほどの罪だ
俺の心を…
画面、写真、声、姿
それぞれが俺の芯を掻き乱させる
俺自身の意思とは関係無しに
急に、激しく、幸せに
俺の心を掻き乱させる
もしも俺自身が
地球という名の巨大なものであったなら
君の存在を感じ取る度に
世界中で天変地異が巻き起こるだろう
それほどまでに君のことが
恋しくて堪らない
互いに同じ時
同じ地上に存在しているのに
想いだけが空回り
君は近く、遠い
この想い、君と向かい合い
直に伝えたい…
最初のコメントを投稿しよう!