第一章「護りたい平和」

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真夜中とあるビルでは熾烈な戦いが繰り広げられていた。 銃声が鳴り響き、一人少年は片手に日本刀を握り、音が鳴る方へ歩いて行く。 マスクをした集団は少年に銃を向け、ひたすら撃つ。 だが、銃弾は少年に当たらない。 少年は駐車場で車に隠れている敵に向かう。 マスク集団の敵は「何だこいつ!弾が当たらないぞ!」と叫ぶ。 少年は怯まず、とうとう車の後ろに隠れて撃っていた集団の所まで来た。 そして言う。 「始末完了」と。 次の瞬間、マスクをした集団は全員息絶えた。 理由は少年の刀に殺されたのだ。 少年は携帯を取り出し言う。 「こちら対象を始末完了した。死体回収部隊をくれ。」 すると、マスクをした集団が隠れて打っていた車の中に少女が縄で縛られ、ガムテープで口封じされていた。
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