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麗奈は携帯を取り出し、電話をし始めた。
「もしもし、今すぐ来て下さい。お願いします。」
すると、麗奈の目の前に黒いリムジンが来たのだ。
そして、リムジンから若い執事が現れたのだ。
「お嬢様、ご無事ででしたか?」
「大丈夫でした。佐上幸助と言う人に助けていただきました。」
「そうなのですか?では、ご主人様も心配しておられるので、早くお帰りになりましょう。」
「そうですね。」
麗奈は黒いリムジンに乗り、その場を離れることした。
「では、行きますよ。お嬢様。」
そう執事が言うと、リムジンは走り出した。
「佐上幸助。あの方は一体何者なのでしょう?」
家に帰るまで幸助のことをずっと考えていたのであった。
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