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このお話しは、今から約3年前に体験したお話しです。
この日は丁度、幼馴染みと遊びに行き、久しぶりに楽しい1日が過ごせたところでした。
その晩、「今から友達沢山呼んで肝試しに行こうやぁ」と、一通のメールが来ました。
差出人は、今日1日一緒に過ごした幼馴染みからでした。
その時の時間が12時を過ぎたところでした。
私は「もぉこんな時間だよ」とメールを返すと、「皆OKって」と返した直後にメールが来ました。「本当に?」と、返したら「何?ビビってる?(笑)」と、来たので「別に、分かった」と、私が返し結局行く事になりました。この時私は嫌な予感がしました。集まった数は5人で、その中には、霊感が強い子や
呼びやすい体質の子も居ました私は皆に「ヤバイと思ったら言ってね、早めに帰るから。」と皆に言うと、ある子が1人「気分が悪い」と、言ってきたので「おふざけは止めて!」と言い返したらその子が「嘘やない・・、本当にヤバい・・」と、明らかにマジでヤバいと感じ取った私はその子と車に戻りましたその直後の事でした。彼女がいきなり金縛りにかかってしまい硬直状態になりずっと「ウー・・ウー・・ウー・・」と、変な唸り声をあげ、「キヤァーキヤァーキヤァーキヤァー」と、何かに怯えるような悲鳴と体を丸くしたまま動かなくなり「えっ大丈夫!」と、声をかけると彼女がムクッと体をお越し、窓の外に指を指しながら「来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る!」と、変なことを言い出し気を失ったように彼女が椅子に横たわりびくともしません。そんな彼女に私は「この子ヤバいな」と確信し、念のために持ってきたお塩を彼女の体と自分の体にかけると彼女が目を覚まし「あぁ~あぁ~あぁ~あぁ~あぁ~あぁ~」彼女が、泣いていました「どうした?何泣いてんの?」彼女が答えました。「だってぇ・・窓の外に居るんだもん・・・」私は「はぁっ?誰が?」と聞くと、「知らない人・・」
「だから誰?」「分からない」「でも・・」「でも?」「でも・・可哀想な人だよ」「可哀想って誰が可哀想なん?」「あの人・・」彼女が窓の外に指を指しました私には見えなかったけど彼女には物凄い者が見えたらしい。私には見えなかった何かが物凄い勢いで「来る」のだけ分かった気がする。
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