━第1話━

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コンビニに入り、お弁当が並べてある所へ向かった。 「…なんでもいっか。」 会計を済ませた私はすぐコンビニを出た。 「寒っ。」 10月も終わり頃‥私はパーカーの袖を伸ばし手を引っ込めた。 と、同時に騒がしい声がして目を向けると、いかにもチャラそうな男女が駐車場の隅で座り込んでいた。 寒いのによくやるな、ほんと。 感心したように目を向けていたらスエットのポケットに入れていた携帯が鳴った。
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