39人が本棚に入れています
本棚に追加
‥‥━
「それでね、帰ってったの。」
私は奈々が作ってくれたハンバーグを食べながら、さっきあったことを説明していた。
「へえ、そんなことドラマの中だけかと思ってた。で?かっこよかった?」
「ん~あんまり顔見てない。」
「もー!イケメンかどうか確認するでしょ、普通。」
「奈々だけじゃないの、それ。」
私はお茶を一口飲んで奈々に目を向けた。
「まあ、もう会うことないしね。確認することは、出来ない。残念でしたあ」
すると奈々は、あー私もそんな運命的な出逢いから彼氏できないかなー、なんて言ってた。
最初のコメントを投稿しよう!