求めるということ

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求めるということ

トール聞こえてますか? 僕は…僕は此処にいるよ。 早くまた僕を抱っこしにきてください。 でないとトールを忘れてしまう。 いつまでも覚えていたいのに。 僕は忘れてしまうように出来てるから。 だから早く飛んできて。 トール…トール。 大好きだよ。 例え君を忘れてしまっても、この気持ちはのこるよね? トールと一緒だった時間は消えないよね? 確かに あったよね? オリジナル小説"キンモクセイ"より一部抜粋
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