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ｼﾞﾘﾘﾘ…ｼﾞﾘﾘﾘ…ｼﾞﾘﾘ、ｶﾁｯ
うるさい目覚ましをとめ、重い瞼をあけ起きる。ちなみに現在6時半、これぐらいに起きないと調子がでない。まぁ、学校では寝てしまうんだが。
「蓮～、ご飯出来てるからね～」
「あぁ、サンキュー」
毎朝お袋が朝早くにも関わらず朝飯を用意してくれる。ありがたい事だ。
俺は下に降り朝飯を食べた。歯を磨き、顔を洗い、制服に着替え7時半に家をでた。
おれは進学校で有名な光ヶ丘高校に、推薦で入学したが他の部員といざこざがあり退部をさせられた。今では有名な不良だ。
「ヤッホー、ﾚﾝﾚﾝおっはよ」
「龍、いい加減その呼び方やめねーか？」
「だってﾚﾝﾚﾝはﾚﾝﾚﾝじゃん」
「はぁ」
こいつは立花 龍（たちばな りゅう）小学校からの親友だ。
「おはようございます、七瀬さん」
「おはよ、泉さん」
とこの子は泉 愛美（いずみ まなみ）ちゃん龍の彼女で俺にも普通に接することができる女の子だ。
「今日もはやいんだね」
「まぁくせってもんは簡単に治らねぇもんだからな」
「まぁ学校行きますか」
「そうだな」
俺たちは学校に向かって再び歩き始めた
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