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ただいま屋上にいるわけなんだが
「なんでおまえらがいるんだ、バカップル」
そう飯食おうと屋上にあがったのは良いのだか、バカップルも着いてきやがった。
「いいじゃんかぁ、ねぇ?愛美ちゃん」
「ねー、りゅーう」
もうなんかむかつくほどのラブラブオーラだしていやがる。
「まぁいちいち気にしてたら保たねぇぞ蓮」
「お前起きてたのか、ってか俺の飯を食うな」
あぁ、楽しみの卵焼きがぁ。
しかし俺の周りはどうしても騒がしくなるんだろうか…
まぁ、嫌じゃないが。
すると、バァァァンと屋上のドアが開いた。
「ハァハァ、ようやく見つけたわよ。七瀬ぇぇ」
「なんだ唯、ハァハァ言って、まさか蓮(妄想)でいけない事を…」
「するかぁぁ。海斗、引きちぎるよ」
「何をだよ」
「そんなことどうでもいい、媛華ここでお昼にするよ」
そう言うと、後ろからひょっこりと彩内が顔を出した。
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