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かつて困っている人がいたら誰であっても助けようとする優しいモンスターがいた。自分がいくら傷つこうとも助けようとし例え王国を敵にしてもそのモンスターは人助けのため諦める事は無かった。
だが…ついにその優しさで終わりを迎える事になる。
「お父さん!今日もお仕事頑張ってね。私も人助け頑張るから♪」
「お前は本当に優しい子だな。父も嬉しいよ。ありがとう。じゃあ行ってくる。人助け頑張れよ」
「はい♪」
「ちょっと待ってあなた!お弁当忘れてるわよ」
「おぉ済まない。アジアン渡部 お前の作った菊地ホルマリン漬けは本当に美味しいからな。」
「もぉ~三ッ橋さんたらぁ♪」
「お父さん遅刻するよ?」
「おうそうだ。やばいやばい!じゃあ行ってきます。」
「「行ってらっしゃ~い」」
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