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「ホワァァァァァァALILALALALAAァァァァァァ~」
私、菊地ホルマリン漬けは徐々に加速していく
橋の入り口でついに時速120キロに到達した
だが、橋の真ん中を渡った瞬間
ガタン
あれ?
「あっ落ちた」
走っていた木の板が落ち、私はその間から川に落ちていく
――――――――――――
私、死ぬのかな?
そういえば死ぬ前って、走馬灯のように記憶が思い出されるんだっけ?
あれ本当なんだね。
どの記憶も懐かしいなぁ…
[菊地ホルマリン漬け。今日から小学生よ。いっぱいお友達作りなさい]
母さん…
[お前は本当に優しい子だ。パパは嬉しいよ。お前が頑張ってる事は誰よりも私は知っている。なんかあったら相談しなさい」
父さん…
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