ADHD

1/3
前へ
/12ページ
次へ

ADHD

最近ではすっかり有名になったADHD(注意欠落多動性障害)。 今でこそ有名になりましたが、自分が子供の頃はただ『落ち着きのない子供』として扱われていました。 大人になってその名前を知ったのですが、どうやら自分はADHDだったようです。 小学校六年間、通信簿には毎回『全く落ち着きがない』と書かれていましたwww どうしても他の事が気になってしまって、授業中だという事を忘れてしまうんですよ。 鉛筆はどこまで細く削れるのかとか、椅子はどこまでひっくり返らずに傾けられるのかとか。 何度も後ろのロッカーに頭ぶつけてましたwww 一番の問題だったのが、先生が何を言ってるのか全く解らなかった事。 一度教科書を読めば理解できるのですが、どうやら耳から入って来る情報が全く整理出来なかったんですね。 なので、国語の授業中に理科の教科書を開いたりしてました。 落書きを描いたり、椅子をガタガタしてた時間の方が多かったですがwww 国語の授業中に国語の違う所を読んでもごちゃごちゃになってなかなか理解できなかった記憶があります。 でも成績はけして悪くなかった。 知識を得ること自体は嫌いではなかったんです。 というか、良かったから問題。先生からしたらバカにされてると思ったんでしょうね…… よくブチキレられてましたwww 先生ごめんなさいwww 次に問題だったのが言語。 これは急に現れるのですが、『あ』と言おうとした時に、『あ』と言えない事があります。 なので中学生の頃はクールな少年で通ってましたwww 今では色々な言い回しを覚え(お笑いで覚えましたwww ああ、こんな言い回しもあるのかと)、あまり困る事はないのですが、それでも困るのが自分の名前を言わなくてはいけない時。 こればかりは代用がきかないんです…… いまだに困る事があります。 なぜか酔っている時は不思議と饒舌になるんですけどねwww それから子供の頃はよく長時間ぼーっとしてるって親に心配されました。 でも実際はぼーっとしていたんじゃなくて、ずーっと考え事をしていたんですwww まぁ、3時間も4時間も魂が抜けたように天井の隅を眺めたまま動かなかったら、親は心配になりますよねwww
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加