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「すまぬ…佐助…ガハッ…」
「もう…喋らないで!」
旦那はもう助からないというのは今旦那が吐いた血によって分かった…。
でも信じたくなかった…
「佐助…某は…幸せでござった。」
旦那は優しく笑って目を閉じた。
冷たくなる旦那を抱きながら俺様は泣いた…
「旦那…だッんな…」
旦那の名前を呼びながら…
「旦那…ずっと一緒だよ?」
俺様は旦那の槍を自分の首にあてて切った…。
あぁ旦那…来世もまた会いたいね?
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