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---大島優子side---
｢こじぱぁ…起きてぇ…｣
うとうとしていたこじぱがいつの間にかしっかり寝ていて。
一回寝たら中々起きないこじぱは、目が覚めるまでにみんな帰ってしまった。
｢ん…あれ、優ちゃ…｣
｢あー、やっと起きたぁ｣
寝起きのこじぱはちょっと機嫌が悪い。
むくっと起き上がったと思えば、"早く、ちゅーして"なんて。
｢え？こじぱ？｣
｢はーやーくー｣
腕を叩かれて目をつむられる。
優しくキスをしたのにこじぱが舌を入れてきて。
｢っ！？｣
こじぱから漏れる甘い吐息は、あたしの理性を崩そうとする。
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