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「・・・る。翔!!!」 「んぅ・・・。」 目をほんの少し開けると 暗がりの中、竜也の顔が見えた。 「おい、起きろ翔!!!ここどこだよ!?」 何言ってんだ。 ここは京都のはずだろ? 俺は体を起こした。 ここは・・・・・ 京都じゃなさそうだ。 なんだこの教室は。 なんでこんな所にいるんだ。 隣には妃柴と千田が 寝息を立てていた。
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