壱 トラブルメイクガールズ

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麗香(そしてここから二歩降りると踊り場があってそるから九歩ぐらい降り「ご飯さめるわよ~って目の前にいるじゃない。おはよ。麗香」 麗香「…………おはよ。お母さん」 母「何よ似合ってんじゃない。昨日はあんなにあわないあわない言ってたのに~~」 麗香「サイズのこと言ってたのよ。それにちょっと大きいし。」 母「それでいいのよ。制服は最初は大きい方が卒業する頃にはピッタリになってるものなの。あたしが稼いだ金なのよサイズを間違える訳ないじゃない。」 麗香「そうですかー。」 そういってキッチンに行くと テーブルにはトーストとサラダに味噌汁。 トーストはキツネ色で味噌汁からはかすかに湯気があがっている。 居間の方へ目をやると 麗香「おはよ。お父さん。」 父「おはよ~。麗香。」 麗香父は新聞を読みながらコーヒー飲みながら言うが 彼女は気にもせず冷蔵庫から牛乳を持ってくるとコップに注いで一気に飲み干す
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