デッドリミッター

壱 トラブルメイクガールズ

コンビニ店内

強盗｢速くしろ!!察が来ちまうだろが！｣

店員｢ヒィッ！いっ入れ終わりました💦｣

強盗｢ホントに現金全部か？！｣

店員｢ハイ！全部です💦｣

強盗｢へへっじゃあな｣

割れたガラスが散乱したままの入り口から出て行く

全身黒ずくめでニット帽とマスクをしていた
強盗の左手には黒いリュックサック、右手にはバールを持っていた。

強盗｢へへっこれで俺も……｣

｢うっ動くな！そこのニット帽！｣

後ろから声がしたので
強盗が振り向くと

５メートルぐらい離れた所に
１人の警官が震える手で拳銃を頼りなさそうに支えていた

強盗｢………………ぁあ？｣

警官｢むっ無線は…えっと💦｣(いっ今、他の警官を…先輩を呼ばなくちゃ)

強盗｢オイ、ガキィ！！｣
警官｢うわっ！｣

強盗｢てめぇ警官みたいだがよぉ、入りたてだなぁ。｣

警官｢だっ黙れ！｣

強盗｢いいよなぁ新入りの警官てよぉ、生まれたての赤ん坊みたいで、無警戒で、法律に守られてるから安心て顔してやがる。｣

警官｢だから……なんだ。｣

強盗｢俺はよぉ、そういう奴ぁ見ると………｣

警官｢……………。｣(ｺﾞｸｯ)

強盗｢イラつくんだよぉ！！！！｣

ブォン！

そういうと強盗は持っていたバールを警官に投げつけた。