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強盗「………オイ。てめえなにしやがった!」
警官「…………応援を呼んだ。じきに来る。」
警官は若者なりに恐怖の表情を出しながらも
強盗をしっかりとした眼差しで見つめた。
ガィン!!
強盗「チクショウがぁ!!」
警官「ウッ……」
警官は自分の顔のすぐ脇にバールが振り下ろされたのを見て顔を手で覆った
強盗「こんな所で、この、俺が、捕まってたまるか!」
しばらくの間は警官に当てないように何度も何度もバールを地面に打ちつけた。
ボソボソ
強盗「ハァ!ハァ!ハァ!………クソッこれじゃあ人質を……………」
強盗はしばらく商店街に群れた野次馬を見つめて
急に走り出した。
強盗(人質はあいつに決定だ!)
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