ゲームクリエーターはしもと

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じゃがまる「てめぇ、ハメやがったな…」 はぴもん「え~引っかかった君が悪いんでしょう」 じゃがまる「…くそ…俺が先輩たちがナメまくってるこいつにやられるとは…」 はぴもん「ナメられてる? 確かに~俺は~ナメられてかもしんないけど… 他のタメとかの柔道部みんな殺してぇ 俺だけ生きてるから~ 何だかんだで一番優秀なんだよねぇ~」 じゃがまる「は?どうゆうことだよ!?」 はぴもん「君たちがここにくる前、筑波にいたときにぃ 連続殺人事件おこってたの知ってるぅ?」 じゃがまる「連続殺人だと…」 はぴもん「うん、そうだよぉ ニュース見てないかぁ… あれさぁ…そんとき全員やったんだよねぇ」 じゃがまる「は?冗談だろ…お前になんか先輩が殺される訳ないだろう…つぅかさ… 証拠 はどこにあんだよ!」 はぴもん「これ…」 はぴもんは口から山縣新聞を吐き出し、一昨日のニュースの記事を見せた。 じゃがまる「は…パチだろ…」 その新聞には事件の内容と被害者の名前が書かれていた。 全員死んでいた。 じゃがまる「そんな…」 はぴもん「俺はぁ 妄想を現実にする力をもってるんだぁ さっきの津波も…」 じゃがまる「てめぇがやったのか?」 はぴもん「そうだよぉアニメ見まくったおかげでその影響でいろんなこと想像できるんだぁ」 じゃがまる「廚二病め…」 はぴもん「今、みんな殺しちゃえって思えばみんな殺せるよぉ でもそれじゃぁ面白くないからやらないだけでぇ」 じゃがまる「殺せるもんならやってみろよ! 俺ら柔道部はてめぇみたいな中二になんかまけねぇ」 はぴもん「へぇ、仲間割れしてんのによく仲間みたいに柔道部のこといえるねぇ…」 じゃがまる「くそ…」 はぴもん「何も言えなくなったなぁ あ…そうだ…君はテクノブレイクの精力を吸い取られであと一時間ちょいしか生きられないんだぁ 孤独に死ぬって辛いねぇ」 じゃがまる「…勝手に言ってろ」 はぴもん「威勢がいいねぇ… 最後に…君は俺のこと廚二病とか言ってるけどぉ アニメの同人誌に手を着けたじゃん… 興味はあったんだねぇ 俺と一緒だよぉ」 そう言い残しはぴもんはじゃがまるの元を去った 俺と一緒だよぉ その言葉がじゃがまるの頭をよぎった。 じゃがまる「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 じゃがまるは絶叫した。
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